長い夢を見た。
内容は忘れてしまったが特に特徴の無い楽しい夢。
不思議な事に
約1週間位の期間夢だったのだが1時間程度で見てしまった。
認識というのは不思議なものだなと実感した。
1年が1秒程度の間隔で過ぎる事もあるのかもしれない。


幼い頃。
TVで見たキョンシーが怖くて夢にまで見た。
キョンシーに首筋を噛まれ自分もキョンシーになる夢。
ところが、恐ろしいはずのその夢には恐怖が無い。
キョンシーに噛まれてキョンシーになった人の事が
想像出来なかったのだろうか?
キョンシーになって立ち往生。
体は折れることなくガチガチで。
恐怖よりも、この後どうしようと夢の中で悩む姿。
面白すぎ。




怖い夢は余り見ない。
が、1年に1回位とても恐ろしい夢を見る。


とてつもなくデカく真っ黒な球体に時限装置がついている。
直ぐには終わらない程(多分10年や20年では終わらない位)の
時間が刻まれており、刻一刻と減り続けるカウンタが見える。
場所は薄暗く、低重音が鳴り響き続ける。
多分、黒い球体から発せられている。


カウンタが0になったときに何が起きるのかわからなのだが、
カウンタが減るたびに不安が大きくなる。
どうにかしたいのだが、何もする事が出来ない。
ただただ、延々とそのカウンタが減り続けるのを見続ける。
焦燥に駆られて何かをするが、何の意味も無い。


一人きりではない。
誰かが大声で叫んでいる。
焦っているのが判る。
その顔を見てさらに焦燥感が増してゆく。
叫ぶ声は低重音にかき消されて、自分が何を言っているかも聞き取れない。


感覚として、1〜2ヶ月間。
延々とカウンタが減り続け、延々とのた打ち回る。






生き死にを暗示しているのだろうが・・・。
やりすぎ。