Nightmare Before Christmas



いい。
すごくいい。


以前テレビ放送をしている所を途中まで鑑賞して以来、そのキャラクタのデザインがかっこよくて、気になって気になって仕方なかった作品。さらに、ビッグ・フィッシュを見てからティム・バートンの作品が気になって仕方がない今日この頃。これを見ないわけがない。と、言う事で喜び勇み(無理やり早めに退社して)映画館へ。


ナイトメア・・・のみの上映と思っていたのだが、ショートが2本と Nightmare Before Christmas という組み合わせだった。


1本目の何たら少年の苦悩とやら。(名前思い出せず)映像効果やら構成はとてもいいのだが結局何が言いたかったのかが不明。多分わかる人はニヤニヤしながら見れるのだろうが・・・。最後に落ちでもあるかと思えば、そのまま終わってしまい置いてけぼりを食らった気分だった。まぁいいや。


2本目はフランケンシュタインを犬に置き換えた物語。(フランケンシュタイナーだか何だか。結局これも名前わからん。ナイトメア・・・のHPは派手で調べるのもなんだし、ま、いいや。)
雷を利用して・・・とか、風車小屋で・・・とか、元ネタを知っている人間が楽しめる感じ。こちらは知らなくてもある程度は楽しめる可能性アリ。
とりあえず、犬がかわいい。


で、期待の Nightmare Before Christmas 。
そもそも、何でこのタイミングでリマスター版が出てきたのかが理解しがたいのだが、少なくてもここに喜んでいる奴はいるのでそういう事なんだろうと納得しておく。(斜に構えればDVD出す前にもう一儲けとか何とか・・・)
実際の内容だが、やはりそのキャラクタ(人形)のデザインセンスが秀逸。
そして、ハロウィンの怪物たちの暗い世界観をミュージカル風の音楽で展開させている所もいい。ツボに直撃。


難としては、ストーリーが短くNHK教育等でやっているそれと大して変りは無いと言う所。
これ、致命的なはずなのに、キャラクタがいいから許せてしまう所が偉大だ。。。


生まれて初めて、フィギュアが欲しいと思った。