Don't be evil ?

やはり、Google マップ ストリートビューは問題がぞろぞろと出てきた。

とくに最新の問題では、「マイマップ」という個人地図情報からの情報漏洩ですって。アマゾンでもついこの間、似たような事やってたのに、そういった事について勉強しないんだから。ああ、そういえば Google カレンダーでも同じことあった。別の会社の問題も含めれば、3度同じ過ちが繰り返されたという事になる。

さらに対応がお粗末。
何か対応するかと思えば気をつけてくれというコメントのみ。
一端サービス止めて強制的に非公開に変更すれば良くね?

Google は、自分らがインフラであるという自負は無いのかな?
例えば電話会社で問題が発生した場合、とんでもなく叩かれる。何故叩かれるかといえば、それが生活上重要だから。インターネットと呼ばれる世界では、サーチエンジンはそれにあたらないのかな?彼らは、自分達のサービスがそれにあたると考えないのかな?

サービスを追い求めるのはカッコイイのだが、規模が大きくなればなるほど、社会性や協調性は必要だと思う。どうにも Google は無邪気すぎる。中高生位のノリで、周りを見ずに次々とサービスを作り出している様に見える。
Google は「Don't be evil」という言葉を使っているのだけれども、何をもって evil であると判断するのかな?また、誰が evil な状態だと判断する事になっているのかな?無邪気でさえあれば evil では無いという事なのかな?


どうもピンポイントで、前の会社(笑)と似ているなぁ。
規模が果てしなく違う所は脇に追いやるとして、Google も、あそこも、どちらも目に余るほど無邪気な所が多い。Google の場合は、社員が無邪気でトップがそれを意図的に放置、あの会社は上が無邪気で社員はそれに関わることを放棄。
たどる道は違えど、到達地点が似てそうな気がする(笑