Java 1.5

いつの間にやら、JDK の1.5 （外向けは 5.0 らしい。意味がわからん。）がリリースされていた。
５年前・・・会社に入りたての頃に、乱雑にＰＧ知識を漁っていた自分がちょっとかじっていたのが 1.2 だったはず。
すでにメジャーバージョンが３つもあがってしまっている。
それだけ注目が集まっていて、それだけまだ中途半端な技術なのかな？というのが感想。


この言語。
コンセプトを聞くたびに、気にはなるもののその拡大方向にある仕様に足踏みをしてしまう。
Standerdに、アプレット、サーブレット、JSP、携帯JAVA。Bean と後何だっけ？
UML と Java が密接に関連しているとか何とか。もう追えていない。
さらに、どのプラットフォームでも動作可能とは謳われているものの環境依存は必然で、その対応を想像するに、Windowsのバージョン差異の吸収作業を大幅に超える恐怖が・・・。
（そもそもJava が動く環境として複数の Windows ver が存在しているんだし・・・）


さらに言えば、最近流行の「言語によって出来る事を制限し安全性を高める。」というのがあまり好きになれない。
プログラマが最低限習得するべきスキルをすっ飛ばしていないか？と思う。
他人が決めたルールの中でほいほいと作るのではなくて、自由気ままな世界の中で自分でルールを決めてそれに沿って作成するスキルと言えばいいのか。
言い表すのが難しいな。


ま、結局自分の場合は、そのルールに気を取られて作り上げる前に座礁し、最初からやり直しを繰り返している。
これはこれでスキルの向上になるのだが、その内飽きる。
ってか最近飽きた。
まぁ、仕事では流石にこんなの事はしていないし、プライベートでの事なのでつぶれない限りは問題なしと思うが。
# でも、酷いコードを見ると直ぐに新規に起こそうとする。
# その方が結果的には工数がすくなくてすむのだ！！たぶん。。。
大前提として、そもそもそんなたいそうな事を言えるだけのスキルがあるかといえば頭を地面にこすり付けてごめんなさいと言うしか無い程度なのだが。


御託を並べたものの、それでも魅力を感じるJava。
結局、新しいもの、革新的なものに目が無い自分はこれを書きながらとりあえず会社のＰＣにＪＤＫの1.5 をインストールしてみるわけだ。


ん？ そういえば、Servlet と JSP でDB にアクセスしつつ XML に吐き出すぜ！！
等と 両手に抱えきれないほど色々なものに手を広げて見事にクラッシュした（面倒になった）記憶があるな・・・。
あれは 1.3 の頃だったっけ？覚えていない・・・