屋久島旅行記28日

早朝、登山する為にタクシーを利用してくる人達がいる。
そんな人達が利用したタクシーを捕まえるべく口を空けて待つ集団。
実は前日、淀川登山口では携帯の電波が届ない為、タクシー会社に連絡がつけられない事が発覚。
フェリーや飛行機の時間もあった為、必死になって(主に俺、小心者万歳)タクシーが来るのを待っていた。
いや、実際には、登山口に出てから数分で着てくれたのだけれども。

タクシーのおじさんと交渉すること1秒。一瞬でOK。
助かった〜。
とても気の良いおじさんで、雑談に色々返してくれる。温泉が無いかと確認した所、色々なホテルに連絡を取って空いている所を見つけてくれた。ほんと、いい人にめぐり合えた。


結局、フェリー乗り場がある安房へのバス停近くにあるホテルで温泉に入りさっぱり。やっとここで大量に持っていった着替えが役に立ってくれた。でも、ま〜だ使っていない着替が何枚も。
うへぇ。

ホテルのロビーにて、缶ビールで乾杯。
半端無く美味い!!

そこからは、トラブル無く順調。
バスで安房へ移動し、お土産を買った後にフェリー。


鹿児島に着くと先行組が使っていたレンタカーで空港まで移動。
途中、黒豚が食いたいと、とんかつ屋さんへ。
得上カツが美味いのなんのって。

海沿いを走った時に見えた桜島も中々の驚き。
本当に、煙あげているんだね。


空港に着いてからは、一気に時間が流れる。
担いでいた荷物は背負いたくないので全て黒猫ヤマトで郵送。
先行組は自分とは別の飛行機なのでそこでお別れ。

疲れ果てたものの飛行機の中では一睡も出来ず。やっぱり怖いものは怖い。
途中、飛行機が静岡方面に向きを変えたときは心臓ドキドキ。
通常の航路だったっぽいけれども、そんな事判らん高所恐怖症の人間には酷な話。
結局、スチュワーデスの人の顔色が変わっていないことを一生懸命確認していた。
同じような人って一杯いるんだろうなー、多分。


飛行機さえ降りてしまえば後は楽。
浜松迄のモノレールは途中で半端無く混んでいたけれども、始発から乗った自分にはなんら関係なし。
GWにも関わらず、新幹線も思ったよりも混んでいなかった。
あー、そういえば平日だったのか。皆仕事ご苦労様です(笑


何だかんだと言って、家に帰れたのは22時を超えた頃だった。