食い倒れ旅行? - 日光・東照宮等

水戸から日光まで、車で約5時間。
予想ではここまでかかる事は無かったのだが、トラブルが重なった。

まさか PSP 用の地図ソフトが古いとはお天道様も思うめぇ。
お陰で、途中、高速道路の降り口を間違えたり、道に迷って連れと喧嘩したりと非常にエキサイトでかつスリリングな旅路を楽しむことが出来たが。
次の旅行までには、絶対にカーナビを買ってやると決意。(前の同僚も買っていたソニーの NV-U3 がねらい目かな。)

と、いう訳で擦った揉んだと、たどり着いたのが2時頃。
駐車場に車を駐めて、いざ参らんと奥へと進む。


土産屋のおじさんから聞いたショートカットを使って日光東照宮入り口へ。
11月下旬の平日。自分が想像していたよりも少ない人の群れ。


東照宮の建物は、その殆どに金箔が張られており、原色をベースに彩られている。また、植えられている杉の1本1本の樹齢が高く、厳粛な雰囲気も主張している。両者が主張を行った結果、一般的な寺社とは違い、かなり異様な空間となっていた。

東照宮正門あたり?

斜めから。

東照宮内に入って直ぐ左に見える五重の塔。
妙に心躍るのは、孔雀王あたりの影響かな(笑

とりあえず建物。

門を守る獅子・・・だよね?

おなじくおっさん。

壁に彫られていた彫刻。どうやって彫ったのやら。



例の三猿が飾られている神厩舎。こんな(ぶっちゃけ地味な)建物にくっついているとは露知らず。一回通り過ぎてしまった。
ここには、有名な三猿も合わせて5枚の彫刻が飾られている。左から順に教育論になっているとかいないとか。

親子の猿。

見ざる、言わざる、聞かざる。

座る猿。

上を見上げる猿。

下を見下ろす猿。


こちらも有名な眠り猫。奥宮への門の入り口に彫られている。
手ぶれかピントが合っていないのか・・・。拡大するとブレが。数枚とって全滅とは、何とはずかしい事か。

その裏の雀。猫と雀が共存出来る程平和な世の中になった・・・とか何とか。


と、いった感じで中を覗いてきた。
写真は撮れなかったけれども、本堂の薬師堂にも参拝。改修中で見辛い所もあったのだけど天井に描かれた鳴竜は圧巻。
妙なデフォルメが効いており細部よりも勢いが全面に押し出された感じ。天井いっぱいに描かれた竜の絵に見とれてしまった。

日光二荒山神社については省略。何かあまり感じ入るものが無かったらしく写真が全然ない(笑

悔しかったのが、時間切れで日光山輪王寺と家光廟大猷院の中を見る事が出来なかった事。何と16時で閉めてしまうらしいですよ、お客さん。
家光廟大猷院は、後5分早ければ入れたのに。数人の外人さんも拒絶されていて哀れ。高い旅費払って、せっかく日本まで来たのにね・・・。
前準備と時間配分は必須らしいぜ?

とりあえず、二社とも表の写真だけ。


輪王寺の写真に修学旅行っぽい学生が入っているのは、ご愛嬌。


結局、偕楽園に続き東照宮でも後悔が残る結果もあった。
が、同様にそれでも楽しませてくれるスポットだと感じる事が出来た。
こちらも、再度スケジュールを空けて参拝したいなぁ。
今度はしっかり時間配分を計算した上で。